【マンティー・チダの取材NOTE】#1 初めての取材

コラム
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#0でも触れた通り、私は2012年1月7日から取材活動を始めた。

あの頃は関西在住で、男子バスケットボールJBL2兵庫ストークス(現 Bリーグ西宮ストークス)のホームゲームが初取材。

場所は六甲アイランドである。

当時は某企業関連会社でサラリーマンをしていた。

インターネットラジオでバスケットボールの番組を始めたばかりで、もちろんそれまでメディアに関わったことも無ければ、取材というものも初めて。

ラジオ番組を制作する上で、取材に行くべきと考えての行動だった。

今回は「初めての取材」について書いてみたいと思う。

初めての取材では大した質問も出来ずに終わる

ここに至るまで、野球やサッカー、バスケットボールを観客の立場で観戦したことはあったので、スポーツの現場へ行くこと自体は何ら違和感が無かった。

ただ違うのは、観客ではなくメディア(プレス)で会場に入ったことである。

当然ながら、受付も観客とは動線の違う「メディア受付」に向かわないといけない。

「メディア受付に行くなんておこがましい」なんて思いながら、受付を済ませてプレス席に座る。

チーム関係者から名刺交換を求められ、いろいろ説明を受けながら試合を観戦した。

もちろん、メディアの人間として。

ただ、正直どう振る舞えば良いのかわからないのが本音だった。

取材の仕方を教えてくれる人が傍らにいた訳ではない。

これまでのスポーツ観戦と同じ様に、試合をただ見ているだけだった。

試合が終わると、その場から離れるということではなく「囲みをしますので是非どうぞ」と別の場所に案内される。

「ここにヘッドコーチと選手を呼んできますのでお待ちください」と連絡があり、しばらくするとヘッドコーチがやってきて、そこに居合わせた記者との質疑応答が始まる。

私は他の人に連れられてその場に入ったことはあっても、1人で囲みに参加するのは初めてだった。

何とも言えない緊張感で記者とのやり取りが進んでいたころ、当時の広報さんから「チダさんは何か質問ありますか?」と尋ねられ、正直なところ「ドキッ」としてしまう。

ただ試合を見ていたに過ぎなかったので、何を質問すればよいかわからなかったからだ。

質問を促されたので、内容は覚えていないが何か質問をした記憶はあるけど、覚えていないぐらいだから大した質問をすることができなかったのだろうと。

次の日も同じ会場で同じカードの試合があって、私も会場に伺った。

前日とは違い、少し慣れてきたこともあって、どこを着眼点にすればよいのかを探る余裕が少しあったのだが、結局は試合を眺めているに過ぎなかった。

試合終了後、前日と同じように囲みがセッティングされるのだが、手元には試合のスタッツ(記録表)が配布される(前日はもらった記憶が無い)。

それを踏まえてヘッドコーチや選手と記者とのやり取りを見ることができた。

ヘッドコーチがスタッツを見て「○○は得点が多いがターンオーバー(ミス)6個はだめだ」と話す場面もあり、スタッツを見ながら取材するということも少し学んだ瞬間だった。

初の囲み取材以外は特に印象として残っておらず、兵庫ストークスのスタッフと談笑し次へ繋がる良いきっかけになったということはよく覚えていた。

しかし、この2日間の取材が私にとって取材活動の始まりであって、現在へつながる原点となったことは言うまでもないだろう。

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