文 マンティー・チダ
日本体育大学 35 (19- 6, 16-12) 18 順天堂大学
関東学生ハンドボール秋季リーグ戦は9月4日、国士館大学多摩キャンパスで男子の4試合が行われた。第1試合は日本体育大学と順天堂大学の一戦。
試合開始から日体大は、#32窪田礼央の速攻で流れを掴むと、#42前田紗良のサイドシュートなどで一気に加点する。主将の#5河原脩斗や#43藤坂尚輝も速攻で続いて8-2とリードを広げ、順大がたまらずタイムアウトを申告。
タイムアウトが明けても、流れは日体大のままだった。#13落田がアクロバティックなシュートで連続得点を重ねるなど、終盤に向けて勢いを落とさなかった日体大が19-6と大量リードで前半終了。
後半を迎えて、日体大は退場者が相次ぎ、順大に点差を詰め寄られる場面もあったが、粘り強い守備で順大の攻撃を凌ぐ。結局、35-18で日体大が順大を下して、開幕戦を白星とした。