【関東大学春季大会】筑波大学がシンプルなアタックにこだわり春季大会初勝利

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ラグビー
©マンティー・チダ
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文 マンティー・チダ

関東大学春季大会は13日にセナリオハウスフィールド三郷でBグループ1試合が行われ、筑波大学が中央大学を52-17で下して、春季大会初勝利を飾った。

 

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果敢にタックルを仕掛けて中大から8トライを奪う快勝

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筑波大は中大にペナルティーゴールで先制を許したが、21分にラインアウトモールから敵陣ゴール前へ入ると、ブレークダウンを繰り返しながらボールを支配。SO堀日向太からの飛ばしパスを受けたWTB一口直貴が左隅にトライを決めて逆転に成功する。

 

32分にも、筑波大は果敢にタックルを仕掛けて、中大にペナルティをコールさせると、タッチキックで敵陣ゴールまで5mラインまで到達。ラインアウトからモールで押し込み、HO肥田晃季が飛び込んで追加点。終了間際にも、CTB松島聡がハーフライン付近でパスを受けると、そのまま独走して敵陣に入り込み独走トライ。コンバージョンも決まって19-3で中央大をリードして前半を折り返す。

 

後半に入っても筑波大のペース。中大のラインアウトからスティールに成功すると、自陣からパス回しやボールキャリーで敵陣へ。左サイドに展開すると、一口がラインブレイクでゴール前5mまで持ち込む。中央大にノットロールアウェイがコールされると、筑波大はリスタートを選択。最後は松島がステップを踏んでゴールラインに飛び込んだ。

 

その後もSH白栄拓也が2トライを決めるなど、筑波大は結局8トライをあげて中大に52-17で快勝。ようやく今季初勝利を手にした。

 

シンプルなアタックにこだわった

 

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筑波大はハードワークで中大を圧倒した。前半でキャッチミスから失点の危機もありながら、すぐにディフェンスから立て直している。さらに言えば、昨シーズンからバックス陣を中心に大きくメンバーが入れ替わっていた。

 

中大と対戦するまで、法政大、大東文化大といったリーグ戦勢に連敗を喫していた。指揮を執る嶋崎達也監督は「2戦負けたところで自分たちの戦い方を見つめ直し、しっかり1週間整備できた」と連敗から課題として浮き彫りになった部分を修正して試合に臨んでいた。ハードワークで中大のペナルティを誘い、相手ラインアウトからのボールに対してもマイボールにし、そのまま敵陣へ走り込んでいく。ボールを奪ったらすぐに走る、アタックを仕掛けるというのが試合でも徹底されていた。

 

ゲームキャプテンのLO深山竣介は「一人一人がハードワークしてくれた。大東文化大学戦を終えてからシンプルなアタックにこだわってきたので、みんながアタックを意識して最後に勝利で締めくくれたので良かったです」と成果を強調する。

 

モールからトライを決めた肥田は「自分たちで試合の組み立てをしっかりやって実行できた。自分たちの伸び代を自分たちで消している部分もあったので、それを最後に見つけることができて良かった」とチームの成長を喜ぶ。

 

秋に控える対抗戦は、明大、早大、慶大に加え、好調の帝京大と強豪がひしめく。対抗戦で上位へ浮上するためには、これらの大学から1勝を獲得する必要だ。FW、BKが一体となって80分間ハードワークを続けて、一瞬の隙を逃さないラグビーができれば、上位に顔を出すチャンスもあるだろう。

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