【バスケBリーグ第7節】川崎がマット・ジャニングの復帰戦を勝利で飾る「コートに立つことが叶って良かった」

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バスケットボール
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文 マンティー・チダ

Bリーグ、川崎ブレイブサンダースの#23マット・ジャニングが、10日の新潟アルビレックスBB戦で、約1カ月ぶりに戦列復帰を果たした。試合は出だしこそ良かったものの、新潟に追いつかれて競った展開に。しかし、終盤に川崎が抜け出して、ジャニングの復帰戦を勝利で飾った。

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マットに頼ってしまう部分があった

佐藤賢次HC ©川崎ブレイブサンダース

10月16日の琉球ゴールデンキング戦で左脛腓靭帯損傷を負い、新潟アルビレックスBB戦が約1か月ぶりの実戦となったジャニング。1Q残り2分23秒にコートへ入るものの、川崎は新潟の追い上げを許す展開となった。

「マット(・ジャニング)が復帰し、ローテーションを想定してプランを立てていたが、マットに頼ってしまった部分があった」と川崎・佐藤賢次HCは1Q終盤からのゲーム展開を振り返る。

試合の立ち上がり、川崎は幸先よくスタートしていた。#0藤井祐眞、#7篠山竜青のツーガードを中心に安定感のある布陣で臨み、#33長谷川技が2本の3pを決めるなど、残り5分までに3p4本を含む16点を叩き出し、新潟を10点リードする。

新潟#25ロスコ・アレンに3pを入れられた後、川崎は#13前田悟、#34パウロ・アギラールをコートに送り出して、ビッグラインナップとしたが、両チームともにスコアが動かない展開で試合は進む。

ここで川崎ベンチは、ビッグラインナップをやめて、#35ジョーダン・ヒースからジャニングに交代したのだ。

「先週末の富山戦までは、リーグ戦が開幕してから課題を認識するも、途中から出ても強みを出すところまでリズムをつかんできたので、それを継続していきたいと思っていた」

ジャニング投入をきっかけに、川崎は息を吹き返したいところだったが、逆に新潟の勢いが増すことになる。

「これまで継続して積み重ねてきたものが崩れてしまったのは、1Qの途中から感じていました。マットも久しぶりの試合ということで、流れを掴むまで時間がかかってしまい、それが影響したと思います」

実際、ジャニングはコートに入ると、ロングレンジからシュートを狙うも、しばらくは得点を稼ぐことが出来ていなかったのである。

コートに立つことを目標にリハビリをしてきたので叶って良かった

マット・ジャニング選手 ©川崎ブレイブサンダース

「コートに立つということを目標にリハビリをし、試合に向けて準備をしていました。それが叶って良かったです。スタッツをみればわかる通り、自分の100%は出せていない。細かい部分でまだ調整しきれていなかったのですが、試合を通してできたのは良かった」

ジャニングは復帰を果たしたものの、まだ万全ではなかった模様。しかし、試合の終盤へ向かうにつれて、徐々にシュートタッチが良くなっていった。

「外のシュートが入らないときは、ペイントエリアに侵入してイージーショットをしっかり決めて、そこからリズムを作っていくのは、昔からの習慣です」とジャニングは、試合終盤に向けて修正能力を発揮していた。

「今日は、ニック(・ファジーカス)選手がスクリーンを掛けると、相手がタイトにファジーカス選手へディフェンスに来ていたので、僕にペイントへ侵入できるアドバンテージができた。それに加えて、自分自身のリズムを作るためにも、一回ペイントエリアに入って、良いイージーシュートを決めて、リズムを作っていきたいなと思いましたので、そういう風に少し切り替えた部分はありました」と試合展開を踏まえた、ジャニングの状況判断が功を奏する。

川崎は試合の内容が良くなかったとはいえ、貴重な1勝を積み上げた。

「これまで積み上げてきたものは間違っていない。それぞれがしっかり強みを出せるように役割をしっかり共有してやっていきたい。この勝ち試合を収穫にできるのか、ただの1試合とするのかは自分たち次第。収穫となるようにみんなで反省して、いつも通りのルーティンをしっかりこなしていきたい」

佐藤HCは、これまで積み上げてきたことに自信を示しつつも、勝って兜の緒をしっかり締め直していた。シーズンはまだ5分の1を消化したに過ぎない。チームの総合力をあげるためには、悪いながらも接戦をものにした経験を、必ず生かさないといけない。

Bリーグ 2021-22 B1リーグ戦 2021/11/10 川崎 VS 新潟
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